【後編】地底世界が存在した!?未知の世界に迷い込んだ人々!

謎多き、地球内部の世界。

地底世界の存在の可能性について、

前編・中編で、あらゆる角度から考えてきました。

 

前編でも触れた通り、北極圏で生活する

イヌイット族の古くからの言い伝えでは、

北の果てにあの世の入り口の門がある」と言われています。

 

その他各地の神話に登場する地底世界「アガルタ」への入り口も

北極や南極がその一つとされています。

 

そして、これらの伝承は、伝承だけにはとどまりません。

まさにこの二つの極地で、

偶然、異世界に迷い込んだという人たちが

その記録を後世に生きる私たちに向けて残しているのです。

 

たとえ、誰一人として信じる人がいなくても。

たとえ、口外するなと言われても・・・

 

こんにちは。えむちゃんです。

今回は、幻の地底世界に迷い込んでしまった人々の

奇妙な体験談と、暴露された国家機密についてご紹介します!

 

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異世界に迷い込んだ人々!

ヤンセン親子(Smoky God)

ノルウェー人の男性、オラフ・ヤンセン。

彼は95歳の死に際に、

かつて経験したという不思議な体験を

友人であるウィリス・ジョージ・エマーソンに語りました。

 

誰も私の話を信じてはくれなかった

 

エマーソンは、その話を書き留め、

1908年、『The Smoky God -地球内部への旅-』という

本を出版します。

 

オラフの語ったその内容とは、

かつて彼が若かりし頃、偶然迷い込んだ地底世界で

旅をしたというものでした・・・

 

1829年4月13日、漁師をしていたオラフは、

父とともに漁へ出かけます。

 

彼らはノルウェーの沿岸に沿って北へ北へと船を進めました。

 

しかし、北極圏に入った頃、

それまで穏やかだった海は突然荒れ始め、

やがて嵐になってしまいます。

 

横殴りの雨風と、激しく荒れ狂う波は何日も続き、

やがて彼らの小さな船は

さらに北へ北へと押し流されてしまいます。

 

段々と気候が収まり、ようやく視界が開けると、

そこに現れた奇妙な風景に、二人は目を疑います。

 

海が、上空に見えたのです。

 

さらに、左右にも海の壁が広がっており、

まるで水のトンネルの中にいるようでした。

 

前後には空が広がり、

二人は奇妙に感じながらも、船を進めました。

 

数日後、ようやく地平線の見える海にたどり着きますが、

やっぱり何かがおかしい。

太陽はやたらと赤いし、海も真水で異質なものに感じる。

 

しばらくすると、目の前に大きな船が現れたので

彼らは必死に助けを求めました。

 

しかし、その船の乗組員の姿が見えた時

二人は震え上がります。

なんと、乗組員は身長が4m以上もある

巨人族だったのです。

しかし巨人たちは非常に親切で、

自分たちの国へと招き入れてくれました。

 

そして巨人族の国王より滞在の許可を得て、

二人は2年半、この不思議な地底世界で過ごします。

 

長く過ごしていると、色々なことが分かってきました。

巨人族の平均寿命は800歳ほどで、

サンスクリット語に似た言葉を話すこと。

高度な文明を持ち、見たこともない機械を

たくさん操っていること。

 

上空には、白い電気の雲に覆われた

動かない太陽(スモーキー・ゴッド)が輝き

街は巨大な黄金の建物が立ち並んでいました。

長い時間を地底世界で過ごしたヤンセン親子は、

やがて元の地上世界へ戻ることを決意します。

そんな二人に巨人たちは、金塊と地底世界の詳細な地図を

お土産にと持たせてくれました。

二人は乗ってきた漁船で、元きた水のトンネルをくぐります。

 

しかし、トンネルを抜けた先は、

地底世界へと迷い込んだ北極ではなく、

まったく反対の南極でした。

仕方がないので、故郷に向かって長い航海を始めますが、

その道中で二人は嵐に遭ってしまいます。

 

船は大破し、持っていた金塊や地底世界の地図を全て失い、

さらに父親も激しくうねる海の中へと消えてしまいました。

 

意識を失ったオラフが目を覚ますと、

運良く氷山の上に横たわっていることに気がつきました。

彼は死を覚悟しましたが、

奇跡的に通りかかった捕鯨船に助け出されました。

 

陸に戻った彼は、自分の経験した奇妙な体験を

周囲の人々に話しますが、

誰一人として信じてもらえず、親戚には狂人として扱われ

結局28年間も精神病院に幽閉されてしまいます。

その後は再び漁師として27年間を暮らし、

1901年3月4日、ロサンゼルスへ渡って静かに暮らしたといいます。

 

誰からもまともに取り上げてもらえなかった、

ヤンセン親子の体験記。

しかし不思議なことに、この同時期に

同様の体験をしたという事例は

実は一件ばかりか、三件も発生していたのです。

 

また1947年には、アメリカ海軍の少将リチャード・バードが

南極上空を飛行中に奇妙な世界に迷い込んでしまったという

お話もあります。

 

アメリカの英雄!リチャード・バード 

リチャード・イヴリン・バード

アメリカ合衆国の海軍少将であり、また冒険家でもあります。

彼はアメリカ軍位おける最高位の勲章である

名誉勲章を受章した、輝かしい経歴のある人物です。

 

バード少将は1926年、当時37歳で

航空機による初の北極点到達を成し遂げます。

また3年後の1929年には15時間51分かけて

南極大陸のリトル・アメリカ基地から南極点までの往復と

初の南極点上空飛行にも成功しました。

 

この北極と南極の飛行成功により、

彼は国民的英雄になりました。

 

さらにその後、1946年から翌年にかけ、

アメリカ海軍は大規模な南極探検プロジェクト

ハイジャンプ作戦」を遂行します。

 

バード少将はこれまでの経験を買われ、

59歳で指揮を取ることとなりました。

ハイジャンプ作戦は、南極での恒久基地建設の調査や

寒冷地における人員・機材の動作確認、技術研究を目的に

行われたプロジェクトです。

 

人員4700名、艦船13隻に加え、

多数の航空機が投入され、その結果、

南極の航空写真を広範囲に渡り撮影することに成功し

科学的にも大変高い評価を受けました。

 

バード少将は合計5回にわたって

南極調査の指揮を取るという偉業を達成します。

 

そんなアメリカの英雄は、

極地探検中の記録を日誌に書き綴っていました。

 

そして彼の死後、長い年月を経て、ついにそれは発見されます。

 

彼の残した飛行日誌に、

なにやら奇妙な記録があるのです。

 

日誌の日付は、まさしくハイジャンプ作戦の真っ只中。

内容は、このようなものでした。

 

1947年2月19日

 

午前7時30分

ベースキャンプと交信。

全て良好。無線受信は通常通り。

 

午前8時00分

わずかな乱気流を確認

 

午前9時10分

突然乱気流に巻き込まれる。         

磁石とジャイロコンパスが回り出し

経路を使っての進路確認が不能となる。

 

午前9時15分

目の前に山々が現れる。

 

午前10時00分

小さな山を越えると、川が流れる谷と草原が見える。

あり得ない。この場所には緑はないはずなのに・・・

何かが明らかにおかしい。

左には広大な森が広がっている。

 

午前10時05分

高度を2950フィートから1400フィートに変更。

左に旋回し、上空から谷の調査を開始する。

ここの光は何かがおかしい。太陽が見えない・・・

下にはゾウが見える。いや、違う!

どちらかといえばマンモスのようだ!

あり得ない!

1000フィートまで高度を下げ、双眼鏡で確認。

間違いない。

 

午前10時30分

外の気温は23度。

計測機は元に戻ったが、無線は機能しない。

 

午前11時30分

下には田舎が広がっており、

前方には都市が見える!あり得ない!

機体の制御ができなくなった。

左右から奇妙な飛行物体が猛スピードで近づいてくる。

円盤形で光り輝いている。

その後、謎の飛行物体に誘導され着陸させられる。

 

午前11時45分

数人の男性が機体へ近づいてくる。

彼らの身長は高く、髪はブロンドである。

私は彼らに従い、ドアを開け、外へと出た・・・

 

この後、バード少将は街を案内され、

マスターと呼ばれる人物と会い、

「地上へ戻り、我々の存在を世界に伝えて欲しい」

と伝えられたといいます。

 

バード少将は、無事に地上へ帰還し、

1947年3月11日、

アメリカ・ペンタゴンに呼ばれ

地底世界での体験を報告しました。

 

しかし彼はそこで長時間勾留され、

厳しく問い詰められます。

 

その後、国家安全保障局の管理下に置かれると、

こんな命令を受けます。

 

人類のため、これまでに経験したことを

決して漏らさないように

 

そして、これら一切の情報は

隠蔽されることとなったのです。

 

それから8年が過ぎ、1955年、

バード少将は67歳という年齢で

ディープフリーズ作戦」と呼ばれる

南極観測プロジェクトの隊長に再び任命されました。

 

そして、その一年後、

彼は68歳でこの世を去りました。

バード少将の日誌の最後は

このように締め括られています。

 

1956年12月30日

これが私の最後の日誌となるだろう。

 

長年、私は命令を忠実に守り

全てを秘密にしてきたが、

これらの行動は私のモラルに反する。

 

この秘密は私と共に葬られるのではなく、

真実は明らかにされなければならない。

 

元CIAで秘密を握った男!エドワード・スノーデン 

政府によって隠蔽された情報は、

バード少将の報告内容だけではありません。

 

2013年6月23日

アメリカの元CIA職員は、ロシアへ亡命します。

彼の名前はエドワード・スノーデン

 

アメリカ政府による全世界での盗聴活動の実態などを含む

国家機密情報を持って、逃亡したのです。

 

スノーデンはインターネット上に

アメリカの秘密の数々を暴露しました。

 

そして、その中には

ヤンセン親子やバード少将の地底体験に通づる

驚きの情報も含まれていました。

 

彼はこう語ります。

 

地球内部のマントルには、

我々よりも遥かに知能を持った生命体が存在している

当時、アメリカの大統領であったオバマは

即刻ロシアに対して

スノーデンの身柄の引き渡しを要求します。

 

ロシアはそれを断固拒否し、

米露関係は急速に悪化しました。

 

地底世界にまつわる、奇妙な情報の数々。

 

彼らの見た世界は幻想なのか?

はたまた大きな力が働いて

この世の謎を封印しているのか。

 

もしかすると、今日もまた

世界を揺るがす重大な秘密が

人知れず、闇に葬られているのかもしれません。

 

地底内部に隠された謎が

明らかになる日は果たして来るのでしょうか?

 

このチャンネルでは、世界に存在する

不思議や都市伝説、神話などをご紹介します。

 

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